モリヤ書房

大学卒業後、一度も就職することなくフリーランスになったWebマーケッターである私が日々学んだこと、考えたこと、伝えたいことをシェアします。書籍紹介記事多め。

子供が熱中症!?発熱、嘔吐、けいれんなどの症状

2歳になる子供が食事前に急に嘔吐し、熱を測ったら384分。

昼間に外出したときに体が熱くなっていて、そのあとクーラーの効いた室内で昼寝をしたので大丈夫かなと思ったのですが、もしかしたら熱中症かな?と一瞬心配になりました。

 

夕食はそこそこ食べれたのですが、その後体をガクガク震わせてけいれんのような症状になりました。

 

熱も40度近くまで上がり、ネットで調べてみた結果病院へ行ったほうが良さそうだと感じて、救急車を呼んで休日診療の病院へ搬送。

 

調べてみた結果、どうも熱中症ではなく風邪なんじゃないかという話に・・・

けいれんというよりも熱が出て寒気でブルブル震えていただけのようです。

 

意識もあるし、それなりに元気なので少し点滴をして、連休中は様子を見ておけばおそらく大丈夫でしょうということでした。

 

うーん、救急車を呼ぶほどでもなかったのかな?

とも思いましたが、それはあくまで結果論ですからね。

 

病院の壁に貼ってあったポスターに、小児救急電話相談の案内があり、あーもしかしたら今回みたいなときは、ここに連絡すれば良かったのかもしれない!

 

と思いました。

 

小児救急電話相談は厚生労働省が行っているもので、短縮番号#8000をプッシュすると、その都道府県の相談窓口に自動転送されて、小児科医や看護師の方に対応のアドバイスをもらえるようです。

www.mhlw.go.jp

携帯からもつながるとのこと。

 

自治体によって0:00までの受付のところと、翌朝の早朝までやっているところとあるようですが、日本全国どこでも窓口はあるようです。

 

休日や夜間にお子さんが怪我や病気になった場合は、こういう窓口があるということは知っておくと安心ですね。

 

私も次にこういう機会があったら、ここに連絡してみます。

VALU購入のリスクと危険性とは?

先月からスタートした新サービスVALUについての記事を書きました。

moriya-shinichiro.hatenablog.com

クラウドファンディング株式投資を組み合わせたような面白いサービスなのですが、このVALUを購入する場合には2つのリスクがあるので要注意です。

 

それが、

 

VALUの価格変動リスク

ビットコインの価格変動リスク

 

2つです。

 

VALUの発行者にとっては、金銭的リスクというのはあまり発生しません。VALUを発行したけど売れなくて時間がムダになったとか、自分のVALUの価格を下げてしまって、購入した人の信頼を失ってしまったとか。

 

そういうのは考えられますが、正直そこまで大きな問題にはならなそうな気がします。問題は起きるでしょうが確率としては少なそうです。

 

一方で、VALUを購入する人にとっては金銭が絡むリスクと危険性が発生します。まずは購入したVALUの価格そのものが変動するリスクです。

 

これは株を買うのと一緒ですね。上がると思って買った株が下がることもあります。VALUも買ったら上がるとは限らず、下がる場合もあります。これは金銭的にはリスクです。

 

VALUの場合には基本的に応援したい人のVALUを買って応援するというクラウドファンディング的な要素も大きいので、株式投資ほど価格変動に対する期待は少ないのかもしれませんが、やはり買ったものが値下がりするのは嫌ですよね。

 

そして、もう1つのリスクがビットコインの変動リスクです。

 

例えば、今日なんて1日でビットコイン5万円くらい下がっています。

昨日は27万円くらいあったのが、今の時点で22万円ちょっと。1日で20%くらい下がるのはなかなかですね。

 

VALUは円で買うことができず、ビットコインを使って買います。

したがって、VALUの価格が下がらなくても、ビットコインの価値が下がったら結果としてVALUの持つ価値も円に換算したら下がることになります。

 

これはアメリカなど海外の株を買うのと似たような感じですね。アメリカの株を買おうとしたら、そこでは株価の変動リスクと、ドルの為替変動リスクが両方発生します。

 

VALUもせっかく値上がりをしてもビットコインが暴落した場合は、円に換算したら結果的にマイナスになっていたなどということもあり得ます。

 

もちろん、リスクがあるということは、その分リターンも得られる可能性があります。ビットコインの価格が上がれば、VALUの価値それに応じて上がっていきます。

 

リスクとリターンは一体になっていることを理解した上で、それでも挑戦する価値ありと感じたらVALUに挑戦してみましょう。

 

私はリスクがあっても、その分取り組むだけの価値がVALUにはあると感じています。とはいえ、今日みたいにビットコインが暴落する日はVALUの中にビットコインをたくさん入れている人にとっては胃が痛くなりそうですよね。

ビジネスも人間関係もうまくいく成功のポジショニング

小楠健志さんの新刊「ビジネスも人間関係もうまくいく成功のポジショニング」を読みました。

成功のポジショニング: ビジネスも人間関係もうまくいく

 ウェルスダイナミクスのつながりでお会いして、たまにお会いしたりメッセージのやりとりなどしている小楠さん。

 

小楠さんはウェルスダイナミクスのタイプ診断で言ったらクリエイターというプロファイル(タイプ)で、斬新な考え方でいつもまわりの人から一目置かれてる印象です。

 

クリエイターって、大雑把なイメージがありますが、小楠さんはかなりマメな方だなって感じますし、お会いしたときに私の体型が変わっているとすぐに「守屋さん、痩せた?」って気付いてくれて凄いなと思います。

 

「空中思想」「天才論」「第4ビジネスメソッド」という、小楠さんが開発した独自の理論を体系化したのがこの1冊。

 

原理原則を学び(空中思想)→個人の才能を開花し(天才論)→社会に活かす(第4ビジネスメソッド)の順番で実践していくことが推奨されています。

 

小楠さんに以前、お話を伺ったときも「原理原則しか私は学びません!」と、はっきりとおっしゃっていました。そういう意味で、本書も極めて原理原則のスタンダードな部分は多くページを割いています。

 

さまざまな場面におけるポジショニングについて語られているこの本の中の特に、気になったところを引用すると、

 

『「置いておくだけで絶対にこれは売れる」というものを見つけたときだけ、行動に移すようにしてください。目利きに9割かかっているので、売れないものを売ろうとすると、あとはどんなに努力をしても、1割しか成果を上げることはできません。』

 

これ、とても重要だと思いました。

 

原理原則はおさえたうえで、それでも世の中の流れというものはあります。

流れに沿ったことをやっていると、努力した以上に成果を出せてしまうものです。

 

逆に、時代にそぐわないことをやってしまうと、いくら頑張ってもうまくいかなかったりします。

 

私自身、手がけた企画の中でうまくいったものというのは、自分の実力がどうこう以上に、その手がけたことが世の中の流れに沿っているか?外れているか?

 

がとても大きな要素だった気がします。

 

世の中の流れに沿ったものに取り組んだら、頑張った以上に結果が出る反面、流れから外れていたら、頑張っているのに結果が出ないと感じることすらあります。

 

世の中の流れに沿うというところは大切なのですが、その中でも自分自身のポジショニングに役立つのが「ウェルスダイナミクス」という考え方です。

 

本書の中でも「ウェルスダイナミクス」は取り上げられていて、8つのタイプの中から自分に当てはまるタイプの特性に合ったポジションをとることが推奨されています。

 

いろんな観点からのポジショニングについて語られているのも、本書の特徴です。

「物事にはこういう考え方があるんだ。」という視点を得てから、その先のことを考えることで、自分にはないアイデアが出てくることもあります。

 

卓越したクリエイターであり、世の中を変えるアイデアをどんどん思いつく小楠さんの発想力を、ぜひこの本を通して体感してご自身に活用してみてください。