モリヤ書房

大学卒業後、一度も就職することなくフリーランスになったWebマーケッターである私が日々学んだこと、考えたこと、伝えたいことをシェアします。書籍紹介記事多め。

セミリタイアするにはいくらお金が必要?セミリタイアする方法は?

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なんかセミリタイアて、今さら流行らない言葉な気がしましたが、ブログ村のセミリタイアカテゴリって、意外と人気なんですね。

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 インターネットビジネス黎明期には、結構セミリタイアって言葉はもてはやされた気がします。最近ではあんまり使われないかな。

 

会社で雇われることを辞めて、好きな仕事や投資・資産運用を行なって生活費以上のお金を稼ぐ。もしくは十分な貯金があってそれを切り崩しながら生活する。

 

って感じがセミリタイアなイメージです。

 

まーでも、セミリタイアできるくらいに資産を築けた人って、結局お金を稼ぐ能力があって、ビジネスや投資が好きな人が多いだろうから、結局セミリタイアできても飽きてまた新しいことやり始めるんじゃないかって思いますけど、どうなんでしょうか。

 

本田健さんとか、育児セミリタイアをしたってことで本にも書かれてましたよね。

 

育児セミリタイアって、要は育休なんじゃないのって気がしますが(笑)

でも、日本の男性は育休に1年間とかほとんどの人は無理なんで、育児セミリタイアできるって珍しいケースではあるのかもしれません。

 

では、セミリタイアするのにいくらお金が必要なのか?

 

収入と支出と貯金と年齢次第ですよね。

 

収入から支出を引いた額が何年間持つのか。

マイナスになる場合だったら貯金は何年分持つのか?

で、何年その生活を続けられるかがざっくり計算できます。

 

済んでる地域とか家族構成にもよるでしょうけど、それほど贅沢しないでまずまず生活していける収入としては月2030万円くらいでしょうか。

 

東京都内で結婚してて子ども2人とかだったら、年収1000万円以上ないと、なかなか厳しい場合もあるかもしれませんね。

 

そもそも、今の生活を続けるためには最低いくら必要なのかってことですね。

 

そこが理解できていないと、なにかあったときに金銭的に大きな不安を抱えてしまって精神衛生上よくありません。

 

ロバート・キヨサキが書いた「金持ち父さん貧乏父さん」の中では不労所得の収入-支出の額がプラスになったら、ファーストトラックという、いつでもセミリタイア可能になる状態であると言っていました。

金持ち父さん貧乏父さん

 

じゃあ、その不労所得というのはどこから生まれるのか?

 

ロバート・キヨサキの場合は不動産投資でした。不動産投資であれば、たしかに軌道にのっていれば、そこまで手間をかけずとも収入は稼げるかもしれません。

 

あるいは、株式投資などでも1億円くらい投資資金があれば数%の配当がある銘柄を中心に投資をしていけば、ほぼ不労所得になりますので生活費くらいは稼げるようになります。

 

アクティブな運用で年利10%以上稼げるなら、もうちょっと投資資金は少なくても行けるでしょうが、私はその運用を安定してできる自信ないので、自信ある人はぜひどうぞという感じです。

 

インターネットビジネスの場合はサイトのアフィリエイトなどSEOで自動的に集客してアフィリエイト報酬を得るようなモデルであれば、ほぼ不労所得状態にはなります。

 

ただ、ずっとその状態のまま何もしないと、検索順位が落ちたりアフィリエイトの案件自体が中止してしまったりするので、メンテナンスや新たなビジネスを常に立てていく必要はあり、セミリタイアを長く続けることは難しそうです。

 

あとは、ビジネスオーナーとして会社の大株主や顧問として入る形で経営者を雇ったり、会社を売却して多額のお金を作ってその貯金を切り崩すなり運用するなりしてセミリタイア状態になる。

 

っていうのは現実的に可能そうです。

 

ビジネスオーナー路線、あるいは会社売却路線はどちらも魅力的ではありますね。

 

このあたりのロードマップはウェルスダイナミクスという理論を深いところまで学んでいくと、どういう道すじでそれが可能なのかっていうのは見えてくるものがあります。

 

いきなりそこまで深く学ぶのは難しいですが、最初の一歩であれば私もコンサルティングはすることができます。

mshinnet.com

 

私のメルマガもそろそろ配信していきますので、登録してみてください。

タイプ別のSNS集客攻略法とか、最近話題になっているVALUの最新情報とかを配信していく予定です。

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7月の株主優待銘柄 ジャパンミートに注目

最近VALUの話をたくさんしているので優待と言ったらVALUの優待を個人的には思い起こしてしまうのですが、本来優待と言って真っ先に思いつくのは株主優待のことだと思います。

 

将棋棋士桐谷広人さんが株主優待のエキスパートとして、テレビや雑誌などで大人気になって株主優待がいまやずいぶん注目されています。

 

たしかに、株主優待って意外と貰ったら嬉しいものもたくさんあるんです。

そして、金額に換算したら優待だけで年利数%を超えるものもあり、これだったら銀行に預けておくよりも株を買って優待貰っておいたほうがお得だよね。

ってことにも。

 

株は価格の変動リスクがあるので、必ずしもお得にはならないのですが、逆に利益が出る可能性もありますからね。そのへんも合わせてのリスクになります。

 

多くの企業は月末が株主優待の権利確定日なのですが、株主優待を貰うためにはその3営業日前にはその会社の株を持っていないといけません。今月だったら726日ですね。この日を権利付き最終日と言います。

 

さて、7月の株主優待が魅力的な銘柄というと・・・

 

7月に株主優待を出す企業はほかの月に比べると少なめなような気がしますが、その中で特に気になるのがジャパンミート3539)という会社の株主優待です。

 

名前の通り肉を扱っている会社で「肉のハナマサ」などが有名です。ほかにも焼肉屋さんなども手がけているそうです。

 

そんなジャパンミート株主優待はもちろん肉!

 

2000円相当のお肉が送られてくるとのことですが、どうもその肉の分量がなかなかなものなようです。

 

このブログで画像つきの報告がされてました。

tanaboo.hatenablog.com

 

かなりどっさりです。100株持ってるだけで、こんなに届くんですね。10000株持っていたら、ステーキが届くとか・・・(ごくり)

 

配当も1%くらいつくので、銀行の利息よりは高いですね(笑)

金額的には2000円相当かもしれませんが、これだけドサッと届くとなんか満足感あるような気がします。

 

イメージ的には株主優待の銘柄って、権利確定日が過ぎると急落してしまうので、美味しくない気がするのですが、6月の株主優待の銘柄を見てみると、あんまり値下がりしてない銘柄もあるんですよね。

 

日本マクドナルドホールディングス

 

なんて、たしかに一瞬下がりましたが、今は6月末よりも高い株価です。

見よ!この右肩上がりの株価を!

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マクドナルドはファンの人が多いから、優待を貰ってすぐに売っちゃうような人たちの割合が少ないのかもしれませんね。

 

ガストなどを運営する「すかいらーく」も権利落ち日から少し下がりましたが今は戻ってますね。

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「金の蔵」などを運営する三光マーケティングフーズはズドンと下がって、まだ戻ってきてないです。

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三光マーケティングフーズは優待が人気なのか、結構ズドンと毎回下がるようです。私も前にやられました。むしろ、いまのうちに仕込んでおくといいのか・・・

 

配当+優待で利回り7%を超えるので、割がいいんですよね。お酒飲む人とかランチが利用できる人だったら、お得な優待だと思います。

 

銘柄にもよるのですが、業績が良い銘柄だったら一瞬株価が下がっても、また戻ってくるわけで、少なくとも持ちづつけたら次の優待のときまでには上がるのかなって感じですね。

 

優待が終わったら落ち続ける銘柄はそもそも将来性が期待されてなかったり、市場全体が落ち込んでしまうと、それにつられて下げてしまうこともあります。

 

で、ジャパンミートはどうでしょうか?

 

こんな感じでした。

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2015年上場の銘柄なので、去年の分までのデータしかないんですが、まあ去年は結構ズドンと派手に下がってますね^^;

 

しかし、その後ずっと上がって今は昨年の優待権利付き最終日のとき以上の株価まで戻っています。

 

昨年は株主優待目当てなのか、7月に入ってから株価が急上昇したのですが、今月はそれほど変化なしでむしろ下がってますね。

 

業績はなかなか良い感じなようなので、今から買って優待を貰いにいくのも面白いのかなと思います。権利確定日前に急上昇するようなことがあれば、売ってしまっても良いと思いますしね。

 

買ってから10000円以上も上がるようなら、売ってもいいと思います。売却益でお肉を買ったほうが有意義ですね(笑)

 

7月の権利付き最終日は726日(水)ですから、この日までに買えればOKです。明日、株価が今と同じか下がるくらいだったら、ちょっと買ってみようかなとも思います。

 

200株買って、上がったら100株売るとかの技もあるのですが、今回は期間が短いので優待狙いだったら100株買うだけでいいかなと思います。

 

ジャパンミートを100株買ったときの年間の配当+優待の利回りはおよそ2%。凄く美味しいわけではないんですが、あの肉は貰ってみたいなって感じです。

VALUに上場して3日で時価総額3000万円を超えた理由

 少し前に自分を擬似株式に見立てて上場させることができるVALUというサービスを紹介しました。

moriya-shinichiro.hatenablog.com

無事、審査が通りまして今週上場させることができました。

 

そんなVALUなんですが、なんと3日連続でストップ高となり、時価総額3000万円を超えていたようです。

 

ストップ高とか時価総額とか、株式投資の用語がちょっと入ってしまいましたね。結構、VALUは株ではないのですが、株の仕組みと近いのです。

 

ストップ高というのは、その日に上がることができる上限まで価格が上がることです。いきなり値段が急変動してしまうことを防ぐために、株にはその日は最大でもここまでしか上がらない、最低でもここまでしか下がらない。という制限があります。VALUにも同様の制限があるのです。

 

VALUの場合は、その日の最初についていた価格の1.5倍が上限です。例えば最初に1000円だったVALU1500円で買いたいという人がいて、売買が成立したら、そのVALUの価格は1500円になります。1.5倍を超えて上がることはないので、それ以上上げることはできません。

 

次の日はさらに1500円の1.5倍が上限なので、2250円がストップ高の価格になります。(正式には価格はビットコイン表記になります。)

 

そして、時価総額というのはそのときのVALUの発行数×値段になります。

 

2万人は超えていると言われているVALUのユーザーの中で私の179位だそうで、すでに上位1%以上に入っているんですね。

 

自分なりに研究はしてきたつもりなんですが、なるほどこんなに評価されるものなんだなと驚いています。

 

サービスが開始してから1ヶ月半くらい経過しているので、今参加している人の中では完全に後発組だと思うんですけどね。

 

とはいえ、時価総額というのはその金額をそのまま換金できるというわけではありません。自分が保有しているVALUをほかの人に買っていただくことによってビットコインに換金をするという仕組みです。

 

ですので、売らなければ時価総額は単なるデータであり、これといって役に立つものではありません。その点は、差し引いて考える必要はありますが、自分のVALUの持つ潜在的な価値であっても認めていただけたことは、ありがたいと思います。

 

では、VALUに上場して3日で3000万円の時価総額を達成できた理由はなんだったのか?

 

1つはビットコインの価格が上昇したことです。VALUビットコインの価格に連動しているので、ビットコインの価格が上がれば円ベースでのVALUの価格も上がります。

 

たしか、私がVALU上場の申請をしたときはビットコインの価格は27万円くらいだったと思うのですが、今は30万円を超えているので10%以上も上がってるんですね。これは円での時価総額が上がって見える原因です。

 

そして、2つ目の理由は今までFacebookTwitterでそれなりにアクティブに活動していたことで、友達やフォロワーの数が多かったということです。これが1番大きな理由かな?

 

VALUは最初に上場するときにはFacebookTwitterInstagramのアカウントのフォロワー数の合計によって時価総額がはじき出されます。

 

私は最初は850万円くらいの時価総額だったと思いますが、これは結構高いほうだと思います。Twitterのフォロワーが33000人くらいいたので、これが大きかったようです。Twitterが始まった黎明期に一生懸命活動してフォロワーを増やしておいて良かったです。

 

とはいえ、フォロワーが少ない人でも少ない人なりにVALUを楽しむことはできますし、購入する側になることだけでも楽しめると思います。

 

そして、3つ目の理由は、需要と供給を考えてVALUを少しずつ市場に放出したということです。買いたい人が多くて、売りたい人が少なければモノの価格は上がっていくのが一般的ですが、VALUの場合初期の場合は自分でどのくらいの量を売りに出すのか、コントロールすることができます。

 

私の場合、最初に20000VALUを手持ちで持つことになるのですが、それをどのタイミングでいくらで売っていくのかというのを、ルールの範囲内で自分で決めることができます。

 

ですので、私は初日に5個のVALUを販売して、その後は12個ずつ販売して毎回ストップ高の価格で買っていただけています。

 

後発組の私のVALUは、先輩方のVALUと比べて価格も安く、今後の伸びしろがあると考えて買ってくださる方が出てくるのです。

 

ちなみに、私ができる発信の中で1番反応がとれる媒体だと思われる、Facebookとメルマガでは一切VALUのことは告知してないんです。

 

告知するまでもなく3日ともすぐに売り切れてしまいまして、VALU内にいる方々の購買意欲の高さには驚かされます。とはいえ、ご縁にある方にも興味があったら買っていただきたいので、来週からはメルマガとFacebookでも告知予定です。

 

今後、価格が上がってきますといつまでも割安だから買われるという状態にはならないわけで、高くてもいいから買いたいという人をどれだけ作っていけるかというのが、課題になってきます。

 

1つは「優待」という機能を使って、私のVALUを買うことによって得られる特典を設定していきます。すでに1個私も優待を設定しているのですが、さらに魅力的な優待を増やしていきます。

 

そして、もう1つ大切なことは、この人にお金を渡すことによって、その人自身が成長してさらにVALUの価値を高めてくれるというふうに説得力を持たせることです。

 

私も10人以上の方のVALUを少しずつ買っているのですが、この人はこれから先なにか面白いことをやってくれて成長しそうだなと感じられる人のVALUを買っています。

 

自分自身もSNSでの発信などを通して、そのように自分の成長を見せて、また実際に成長して結果を出していくことが大切なのだろうと思います。

 

最後に大切なのが、VALUクラウドファンディング的な要素があるので、この人にお金を出したらどんなふうに使ってくれるのか?をオープンにして、実際にそのようにお金を使っていくことが大切です。

 

現状、VALUで集めたお金の利用方法を報告しなくてはいけない義務はないので、調達したお金をどう使おうが自由ですし、買った人もそれによって価格が下がらなければ金銭的な被害もないのでお金が目的ならそれで問題ありません。

 

しかし、クラウドファンディングの要素があるということで、この人に出したお金をどう使ってくれるのか?という目的がある人はとても強いし、そういう人のために貢献したいというのがVALUが作られた目的でもあるようです。

 

私自身、VALUで得たお金をどう使っていくかというのは、実は最初はあまり考えていなかったのですが、自分と向き合って考えてみた結果、これに使ってみようということを考えました。

 

それは、自分が興味を持っている分野のビジネスに投資をしたり、実際にそのビジネスに着手することで、世の中を良くしていくということです。

 

私自身、興味のある分野として宇宙開発事業であったり、人工知能の開発というのが自分自身ではやってないけど、将来的に伸びてほしいなと感じる分野ではあります。

 

VALUに上場している人の中には、そういった事業を展開されている方も調べてみたらいらっしゃいました。基本に立ち返って世の中を良くしてくれる応援したい人を応援することに使おうと思います。

 

もちろん、自分自身が能力を高めて自分の事業をもっと拡大していくことも、最終的にはVALUの価値を高めることにもつながると思いますので、それも平行していやっていきます。

 

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