モリヤ書房

大学卒業後、一度も就職することなくフリーランスになったWebマーケッターである私が日々学んだこと、考えたこと、伝えたいことをシェアします。書籍紹介記事多め。

ウェルスダイナミクスは怪しい?ウェルスダイナミクスとは何なのか?

ウェルスダイナミクスフェスタ2015が終わりました。

今年は6月1日に行われたウェルスダイナミクスフェスタ。さらに2日、3日に行われたリーダーズコンサルティングと3日間にわたってスタッフとして参加しました。

 

毎年行われているイベントですが、今年はこれまでで1番盛り上がったイベントになり、内容も初心者の方から上級者の方まで楽しんでいただけるものになったかと思います。

 

そんなウェルスダイナミクスですが、どういうものなのかよくわからない。

ぶっちゃけ怪しいんじゃないの?宗教なの?

 

なんて方もいらっしゃるかもしれません(笑)

そこで、ウェルスダイナミクスとは何なのかをお伝えしていきます。

 

ウェルスダイナミクスとは? 

ウェルスダイナミクスはロジャー・ハミルトンが考案した適性診断テストです。主に起業家の方、起業したい方が使うことを想定されている自己診断テストで、8つの特性(クリエイター、スター、サポーター、ディールメーカー、トレーダー、アキュムレーター、ロード、メカニック)の中から自分に合った特性が1つ分かります。

 

その判明した結果を元にどういう立ち位置であれば自分に向いているのか、どういう戦略をとればいいかが分かります。

 

ストレングスファインダーにも近いと思われることが多いですね。

たしかに、オンラインで自己診断テストで強みを示すという意味では似ているかもしれません。

 

ウェルスダイナミクスは8タイプのみしかないので、ストレングスファインダーよりもシンプルで、かつビジネスの戦略を明確に示している起業家向けの診断テストと言えます。


私の場合はロードというプロファイルです。

ロードは内向的で思考力があるという特徴があります。じっくり自分に向き合って考えることができ、情報を集めたり、集めた情報を厳選して判断することができます。

 

ウェルスダイナミクスのテストを受けたあとの話

ウェルスダイナミクスを使ってプロファイルテストが出たあとに、どうするのか?

これは多くの方が知りたいところだと思いますがウェルスダイナミクス考案者であるロジャー・ハミルトンの著書「才能は開ける」の中にそのヒントが書かれています。

 

タイプ別にどういうことをして、ステップアップをしていけばいいかが分かります。


これを、もう少し詳しくステップ別に明確にやっていこうと思ったら、ジーニアスUというサイトでさらに細かいステップを学ぶことができます。

 

ただし、ジーニアスUはまだ完全に日本語訳版が完成していないので、重要だと思われる部分は英語しかありません。

 

また、コンテンツ自体もまだ完成途上ですので、もっと充実してほしいなと思います。

とはいえ、

・生活の基盤を確立するステップ(赤外線→赤)

・起業家としての基本を確立するステップ(オレンジ→黄色)

という2つのステップが詳細に記されているので、英語を読み解いてでもやってみる価値はおおいにあります。

これを無料で公開してしまうのはすごいです。

 

フューチャービジョン


1年後の目標を立てることは大切ですが、四半期、1ヶ月、1週間、1日と細切れにした期間で振り返りの時間を持ち、これまでの行動の反省と軌道修正をしていくことが大切です。

 

ウェルスダイナミクスでは、そうした1年後のあるべく姿を思い描いた上で、行動計画を立てて日々の行動をしていく流れを「フューチャービジョン」と呼んで推奨しています。

 

そうしないと、立てた目標をいつの間にか忘れてしまっていたりします。

 

目標を書くだけで、潜在意識が覚えていていつの間にか達成できているパターンもありますが、そうならないことも多いです。

 

特にお金やビジネスにおいては、それなりに気合いを入れないと望む結果を引き寄せることができないケースが多いです。

 

とはいえ、嫌々やることではなくて、楽しみながら着実に自分の強みを活かしていければ、また他人の強みを活かすサポートもしていきたいですね。

 

ウェルスダイナミクスを使いこなしていくには、使っていくべき指標が結構あって学べば学ぶほど、奥が深いなぁと思わされます。

 

そんなときほど、物事をシンプル化して今の状態と1年後になっていたい状態を明確にし、そこに至るステップ1を1つ1つこなしていく基本に沿っていくことに注力していくのが良いでしょう。

 

考案者、ロジャー・ハミルトンのコンサルティングを受けると、理想の状態と今の状態の差を埋めることに注力をするよう指導されます。また、その差を数値化して、求める状態の数字に近づくようにしていきます。

 

そこは、数字が苦手な人にとっては、ちょっとつらいところのような気がしますが、ウェルスダイナミクスをマスターしてビジョンを実現するためには避けては通れない道なのです。

 

苦手なことは、そのことが得意なアドバイザーを得ましょうというのもウェルスダイナミクスの教えの1つです。ウェルスダイナミクスを使った目標達成において、数字に対するアドバイスが必要な場合は私に声をかけていただければお力になれるかと思います。

 

ウェルスダイナミクスを活用したコンサルティング「ウェルスダイナミクス診断&落とし込みセッション」をはじめました。

 

実際にウェルスダイナミクスのテストを受けてみたけど、もっと詳しく具体的なことを知りたいと思ったらコンサルティングをご活用ください。