1つのことを圧倒的に突き詰めた人の強さ
1つのことを圧倒的に突き詰めた人は強いなということを、まざまざと見せつけられた。
この1つのことを極めるために何を学ぶのかというのは、考える必要がある。需要がないことをいくら学んでも、それは仕事に結びつけることを考えたら得策ではないように思える。
では、お金に関わることを学んだらそれで良いのかといえば、そんなことはない。一見、お金と関係なさそうに見えても、その道を極めていくことでビジネス上の真理にも到達する可能性がある。
例えば、将棋の羽生善治名人。羽生名人はもちろん将棋という道を極めているけど、そうすることによって将棋以外のこともある程度の話はできるようになっている。
そんな気がしてならない。
10000時間の法則という言葉もある。10000時間、1つのことを学び続けたら、それはその道の圧倒的な専門家になれるということです。
それが本当かどうかはわかりませんが、1つのことに学ぶ時間をかければかけるほど、そのことについて詳しくなるでしょうし、専門家になれる可能性が高まります。
それをやることによって過度な苦痛を感じないか?それをやることは、ほかの人よりも優れているか?
この2点にイエスと言えることであれば、極める対象となる分野としては最適なものではないでしょうか。条件を厳しくしてしまうと、結局なにも選択できません。