陰中の陽

好きなことをして生きている筆者の日記。インターネットビジネス、ソーシャルメディア、自己啓発、起業、仕事術、ウェルスダイナミクスほか各種適性診断の話を中心に思ったことを書いていきます。

人生は楽しいかい?

人生は楽しいかい?ゲオルギー・システマスキー (著), 北川貴英 (監修)Audibleで視聴しました。

Amazonプライムなので3ヶ月、オーディオ本を無料で聴き放題。

聴ききれないくらい興味深いオーディオ本がたくさんあります。

 

「人生は楽しいかい?」もそのうちの1冊。

先日参加した読書会でおすすめされていた本でした。

人生は楽しいかい?

 

 一見、普通の自己啓発本みたいな感じですが、元ネタになっているのが「システマ」というロシアの格闘術の技術。

 

しがないサラリーマンの主人公が、「システマ」の達人で有名企業の顧問でもあるという謎の関西弁の老人「ゲオ」と出会い、人生を変えるための司令を受けていくというストーリー。

 

「夢をかなえるゾウ」のような、ユーモアのある小説仕立ての自己啓発書ですね。

「スマートエージェント」という、サイバーエージェントをモデルにしたと思われる会社も登場します。

 

そして、本書の中では17個の司令が紹介されています。Amazonの説明に書いてあるので引用して大丈夫だと思いますが以下の17個です。

 

【指令1】「よかったこと」に目を向ける

【指令2】ゆっくりやる

【指令3】知る

【指令4】距離を測る

【指令5】呼吸する

【指令6】姿勢を整える

【指令7】視点を動かす

【指令8】限界に触れる

【指令9】最悪を想定する

【指令10】動き続ける

【指令11】力を抜く

【指令12】成功体験を忘れる

【指令13】観察する

【指令14】衝突をコントロールする

【指令15】分かち合う

【指令16】任せる

【指令17】生きろ

(目次より)

 

一通り聴いてみて、なんでタイトルが「人生は楽しいかい?」なのかはいまだに謎です。「仕事は楽しいかね?」という本がありましたが、その本のコンセプトをパクったのかなと思いました。インパクトはあるタイトルですよね。

 

とはいえ、ここでの教えはとても説得力があります。

 

基本的な体の使い方に関する司令が多いんだけど、それだけいつも体を意識して使っていなかったなと思います。まずは呼吸、姿勢、視点など体の使い方を意識して自分を知る。

 

その上で最悪を想定して、行動をし続ける。

 

仕事を進めていく上での原理原則には違いないのですが、本当の土台のところから体を作っていくところが、格闘術が元ネタであるがゆえ。

 

出どころのよく分からない成功法則よりも、よほど説得力があります。

 

たしかに、この司令によって鍛えられることで、人生は今までよりもずっと楽しくなりそうだなという気がします。特に、ピンチになったときに冷静さを失わないような人間になれそうです。

 

この本が教えていることって、結構ウェルスダイナミクスの教えに近いものがあるなと感じました。

ウェルスダイナミクスというのは、起業家のための適性診断テストですが、ウェルスダイナミクスの理論の一部である「ウェルススペクトル」という理論は特に、人生の土台を作るところから実際に起業して組織を大きくしていくところまで扱います。

 

本書との共通点で言えば、例えば「知る」ということに関しては、今のキャッシュフローの状態を知る。ということであったり、今の仕事のプロセス(定期的に行う業務)とプロジェクト(定期的ではないが特定の目標達成に向けて進めていくべき業務)を分けて把握することなどをウェルススペクトルの中では扱います。

 

また、「成功体験を忘れる」というのも、次のレベルに上がるためには今まで使ってきた成功体験を忘れる必要があると、ウェルススペクトルでは伝えています。

 

例えば、フリーランスとしてバリバリ自分で作業をして稼いできた人も、経営者になったら全部自分でやることを手放して、工程ごとの作業をそれぞれのメンバーに割り振って、自分なしでもある程度業務が進んでいくような体制をつくらないといけません。

 

その際はフリーランスとしての成功体験が足かせになる場合もあります。【指令15】分かち合う 【指令16】任せる などは経営者として、リーダーとしてチームをまとめていくために、とても大切なことを学べる司令です。

  

ウェルスダイナミクス易経ユングの心理学、陰陽五行、フロー理論など、さまざまな原理原則がベースになった考え方なので、結局実践的に使える昔からある手法というのは、どこか共通するところがあるものなのかもしれません。

 

「人生は楽しいかい?」に出てきた、しがないサラリーマンの男性もシステマの技術を学んで生活の中に取り入れていくことで、今まで見落としていた小さな変化に気付き、そこに対応する行動がとれるようになっていきました。

 

その結果、会社を危機から救い、新たなチームでのビジネスに取り組んでいくという、今までにできなかった大きな挑戦をして、成果を出していくことになりました。

気になる同僚の女性とも、最初はまったく相手にされていなかったのに、だんだんいい感じになって、今後うまくいきそうな描写をされています。

 

面白いのは、主人公は何か特別なビジネス的なノウハウを学んで、人生が変わったわけではないということです。

 

私もこれまで、いろんな本を買い込んで、教材を買って、セミナーに行って、ノウハウを求めて、仕事を、人生を成功に導こうとしてきました。

 

それでうまくいったこともありますが、必ずしもうまくいくことばかりではないような気がします。

 

ノウハウ以上に、体の土台を作ってリラックスして行動し続けて、変化し続ける人間であること。

 

ステマの教えによって、その基本の土台を作ることができれば、これまで学んだこと。これから学ぶことの吸収率が全然違ってきそうです。

 

生活の中に本書で学んだワークを取り入れていこうと思います。

 

 

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