桐谷さんが億を作った優待投資術
株主優待がこんなにも日本の個人投資家の間で人気になったのは、おそらくこの人のおかげと言っても過言ではないのでは?
それが、元将棋棋士で今は株主優待の専門家?としても知られる桐谷広人さんです。
もはや芸能人のような扱いを受けることが多い気がする桐谷さんですが、株式投資によって億を作った投資家でもあります。
そんな桐谷さんの投資術がこちらにまとめられていました。
株主優待専門なイメージが強い桐谷さんですが、きっちりキャピタルゲイン狙いでのトレードも凄いノウハウを持っていたんですね。
【桐谷さんが株主優待株を買うときの基本ルール】
(1)配当+株主優待の合計利回り4%以上
(2)理論株価より割安
(3)指値で買う
というシンプルなルールです。
理論株価というのは、面白い視点ですね。
そんなにあてにならないイメージでしたが・・・
ダイヤモンド・ザイが発表しているデータだったのですね。
ダイヤモンド・ザイの取材の記事なので、ちょっとポジショントークな感じはしますが(笑)
データを見る限りではそれなりの説得力はあります。
例えば、最近になってこのブログで取り上げた3銘柄の理論株価は・・・
吉野家ホールディングス 理論株価1,563円 現在1,910円
クリエイト・レストランツ・ホールディングス 理論株価1,151円 現在1,123円
3社とも今が権利確定日近いからかもしれませんが、結構割高ですね・・・
やはり、権利確定日近くでの購入は割高ですね。
指値で買うのは少しでも安く買いたいからってことでしょうね。
不祥事株の手法はちょっと真似するのは怖いですが、株主優待銘柄の上記の見極め方はやってみる価値ありそうです。
適時開示情報もチェックしたことなかったです。
とにかく、お得な優待な銘柄を買い集めている印象でしたが、結構戦略的にやってるんだなということが驚きでした。