新規公開株・IPO投資って儲かるの?
新規公開株を買うことができるって知ってますか?
IPO投資とも言いますね。
新たに株式市場に上場する株があるときに、証券会社を通して申し込むと、抽選に当たれば株を買うことができます。
これの何がいいかと言いますと、新規公開株というのは上場した当日にかなりの確立で大きく値上がりするのです。
新規公開株のデータを集計したサイトがこちら
このサイトは結構便利です。見てのとおり、ほとんど値上がりしていると思います。
たまに初値の値段よりも安くなることがありますが、それも上記のサイトでの読者予想がCやDだった場合であることが多いです。
ですので、CやDの予想となる銘柄を避けることで、新規公開株を買ったけどいきなり下がって損をしてしまったということは少なくとも高い確率で避けることができます。
【新規公開株・IPO銘柄はどこで買えばいい?】
新規公開株は証券会社で買うことができますが、そのときに気をつけたほうが良いことがあります。
それは、証券会社によって割り当てられている株数が違うということです。
例えば今度上場するシェアリングテクノロジーという会社を見てみます。
取り扱い証券会社と引受割合という欄に割当状況が書いてあります。
大和証券 1,080,000株 90.00% 1,620枚
SBI証券 36,000株 3.00% 162枚
香川証券 36,000株 3.00% -枚
いちよし証券 18,000株 1.50% 27枚
SMBC日興証券 12,000株 1.00% 12枚
みずほ証券 12,000株 1.00% 12枚
マネックス証券 6,000株 0.50% 60枚
このように、ほとんどが大和証券で扱っていることが分かります。
大和証券から申し込むのが当選確率高くなりそうですよね。これは上場する会社によって全然違います。
証券会社によって、申し込んだら完全に抽選になる場合もあれば、上顧客にIPO当選確率を上げる裁量を入れている証券会社もあります。
大金を入金して担当者をつけてもらうことで、IPOに当たりやすくするみたいなホントかよってノウハウが10年前くらい前に流行ったこともあります。そのあたりは投資資金や労力対効果と相談したいところですね。
IPOの抽選は複数の証券会社から申し込むことができるので、いろんな証券会社に口座開設をして、抽選に申し込むことで当選確率が上がります。
なるべく割当枚数が多い証券会社から申し込むことと、完全抽選だと言われている会社から申し込むのが良いですね。
あとは、申し込むときには一時的に購入金額分の資金をロックされてしまうので、複数の証券会社の口座を使いこなす場合は、投資資金が少ない場合マネジメントが難しいというのはありますね。
宝くじみたいなものなので、そこまで面倒なことをしてって感じはしますが、比較的株式投資の中では確実性のある、当たりさえすれば過去の実績で言えばパフォーマンスの良い投資のできる確率が高い投資ですので、やってみる価値はあるのではと思います。
私はメインで使っているのがマネックス証券なので、片手間にダメ元で良さそうな新規公開株の抽選には申し込んでいます。