ホリエモンが語る教養の大切さ
「新世代CEOの本棚」の本棚が予想以上に面白い。
堀江貴文さん、森川亮さん、朝倉祐介さん、佐藤航陽さんなどなど、今をときめく若手のCEOたちが読書で学んだこと、そこから来る自分自身の経営やビジネスに対するスタンスを語っている。
あまり知らない人もいたんだけど、そういう人の章も読んでみると、意外と良いことが書いてあって、自分も取り入れていきたいことがたくさん出てくる。
印象的なのは堀江貴文さんの章で語られていた「教養」の大切さについて。
宇宙や自動運転自動車、ドローンなどの分野に注目しているけど、そういった分野が今後伸びてくるのは必然。
それは歴史を俯瞰すると見えてくるものなんだけど、それを堀江さんが言っても、信じてくれる人はなかなかいないとのこと。
そこを理解できないのは「共有している教養が少ない」からとのこと。
たしかに、「新世代CEOの本棚」の中でも歴史や経済についての書籍をビジネスの参考になった本として挙げるCEOは多かった。
あとは、長年読み継がれている古典的なビジネス書も。そういうベーシックな本質を抑えておくことは大事なのでしょうね。
もちろん、最新のテクノロジーや自分の専門分野の勉強も必要なんでしょうけど、それもベーシックな知識の上に積み重ねていくから意味がある。バランスなんでしょうね。
インプットにも、いっそう力を入れていかねば。まずは「サピエンス全史」の下巻を読むことにします。