モリヤ書房

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【将棋】藤井聡太四段が高見泰地五段に勝利 順位戦C級2組

質より量より更新頻度と言いながら、11回の更新が精一杯な状況ですが、日常生活はとても充実しています。

 

さて、今日は将棋のプロ棋士である藤井聡太四段の対局の日でした。私は一切対局を見る時間がなかったのですが、どうやら勝ったようですね。

 

本日の対局は順位戦のC2組というリーグ戦です。

順位戦はA級、B1組、B2組、C1組、C2組と5階級に分かれていて、A級のリーグで1位になった人が将棋の最高タイトルである「名人」をかけて対局する「名人戦」の挑戦者になり、現役の名人と7番勝負を繰り広げます。

 

藤井聡太四段は、プロになった最初の年なので、順位戦は1番下のランクのC2組からスタートです。C2組からC1組に上がるためには、ほとんど負けられない戦いです。

せいぜい負けても1回まで、2回以上負けると年度によっては上のクラスに昇格できません。今のところ藤井四段は順位戦は2連勝。本日の高見泰地五段にも勝利して3連勝です。C1組への昇格が近づきましたね。

 

なお、藤井四段の今後の対局予定は以下の通り。

 

8月15日 小林健二九段 王位戦予選1回戦

8月22日 大石直嗣六段 朝日杯一次予選2回戦

8月22日 竹内雄悟四段 朝日杯一次予選3回戦(2回戦で勝った場合のみ実現)

8月24日 豊島将之八段 棋王戦本戦2回戦

 

小林九段、大石六段、竹内四段あたりには勝てそうな雰囲気ですが、強敵は豊島八段です。タイトル戦に登場して羽生さんとも互角に戦っている豊島さんは棋士の中でも最強クラスの実力者。

 

以前、非公式戦で藤井四段にも勝っている豊島さんは、かなりの強敵と言えます。

 

とはいえ、豊島八段クラスの人に勝てない限りは、タイトル獲得をすることは難しいでしょう。

 

強敵とどのような対局を繰り広げていくか。目の離せない8月になりそうです。