モリヤ書房

大学卒業後、一度も就職することなくフリーランスになったWebマーケッターである私が日々学んだこと、考えたこと、伝えたいことをシェアします。書籍紹介記事多め。

好きなことを仕事にすることは可能か?

よく議論になる「好きなことを仕事にすることは可能か?」という話。

これは、もう結論が自分の中では出たことかな。

好きなことをして、そのことにお金を払ってくれる人がいるなら好きなことを仕事にすることが可能。

好きなことをして、そのことにお金を払ってくれる人がいなかったら無理。

それだけの話。


例えば「ゲームをするのが好き!」という場合は、普通はゲームをしても楽しいのは自分だけで他人の役には立てないし、それにお金を払いたい人もいません。

 

だから、ゲームをして遊ぶことを仕事にすることは無理でした。

でした。というのは、最近ではそうでもない場合があります。


例えば、ゲーム実況動画というのは、ニコニコ動画などでとても人気のコンテンツです。

多いときは1本の動画を100万人以上の人が視聴したりします。

それだけ集客力があれば、企業とコラボをしたり広告収入を得たりする道も見えてくるでしょう。

ですので、たとえゲームをすることであっても、そこに価値を感じてくれる人がいてお金を払う人がいたら仕事になります。


寝ることが趣味ですって場合は・・・まー寝てるだけじゃお金は稼げませんよね(笑)

でも、快適に寝ることができるノウハウをまとめたら、それを売ったりできるかもしれないですし、不眠で悩んでいる人にコンサルティングをすることで稼ぐことができるかもしれません。

 

これも電子書籍とか情報商材とか、オンラインを使って知識や情報を売ることができるようになったから可能になった稼ぎ方です。インターネットのテクノロジーというのは素晴らしいものですね。


そもそも、自分が好きなことをするってことと、他人がお金を払いたい価値があるってことは関係がないことなんですよね。

 

だから、好きじゃないことでも他人がそれにお金を払う価値があると感じてもらえることだったら仕事になります。
(そういう仕事をしている人も多いかもしれません。)

 

なので、好きなことを仕事にしたい人は、好きなことをすることで、どこに他人に価値を感じてもらえるか。お金を払ってもらえるか。

そこを考えていくといいかもしれませんね。

 

どうせ仕事をするんだったら、好きなことを仕事にしたほうがストレスも少なくて楽しいと私は思います。ただ、自分が楽しんでいるだけで人の役に立たないことは仕事にならないですので、そこは工夫のしどころですね。

1つのことを圧倒的に突き詰めた人の強さ

1つのことを圧倒的に突き詰めた人は強いなということを、まざまざと見せつけられた。

 

この1つのことを極めるために何を学ぶのかというのは、考える必要がある。需要がないことをいくら学んでも、それは仕事に結びつけることを考えたら得策ではないように思える。

 

では、お金に関わることを学んだらそれで良いのかといえば、そんなことはない。一見、お金と関係なさそうに見えても、その道を極めていくことでビジネス上の真理にも到達する可能性がある。

 

例えば、将棋の羽生善治名人。羽生名人はもちろん将棋という道を極めているけど、そうすることによって将棋以外のこともある程度の話はできるようになっている。

 

そんな気がしてならない。

 

10000時間の法則という言葉もある。10000時間、1つのことを学び続けたら、それはその道の圧倒的な専門家になれるということです。

 

それが本当かどうかはわかりませんが、1つのことに学ぶ時間をかければかけるほど、そのことについて詳しくなるでしょうし、専門家になれる可能性が高まります。

 

それをやることによって過度な苦痛を感じないか?それをやることは、ほかの人よりも優れているか?

 

この2点にイエスと言えることであれば、極める対象となる分野としては最適なものではないでしょうか。条件を厳しくしてしまうと、結局なにも選択できません。

なぜ、ブログを書くのか?

今週はかなり予定が詰まっている。

おかげでブログを2日間更新できなかった。

せっかくの習慣化が途切れてしまったのは残念だけど、だからこその例外ルールを設けているわけで。

 

例外ルール1、更新できなかったときは翌日に2倍更新すること、

 

例外ルール2、クオリティを犠牲にしてでもブログを書くことを優先することにする。

 

その2つのルール併用して遅れを取り戻したい。

 

そもそも、なんでブログを書こうとするのか。ブログを書く理由って人それぞれだと思うけど、僕の場合には自分の言葉で文章を書く練習をしたいというのがある。

 

いろんなところで文章を書く仕事は今もさせていただいてますが、最近自分の言葉で自分の名前で文章を書くという機会が減っている気がする。

 

これは、いけないなということで自分の文章を思う存分書けて、それでいて義務感もなく気軽に書けるブログをやってみようかということになったわけです。

 

インプットを膨大に行い、そこからアウトプットをする場として、ブログというのは気軽に書きつつも文章量は思う存分に書けて、人に見られる適度な緊張感で書くことができるという意味で良いのだと思う。

 

そのおかげか、ブログを書き始めてから仕事においてもスムーズに文章が書けるようになった気がする。やっぱり、日頃のトレーニングは重要なんだなということを再度実感。

 

作家、ライターなど文章を扱うことがメインの人にとっては、「文章を読むこと」「文章を書くこと」が基本トレーニングです。

 

さぼりがちだったトレーニングを再開し、継続していこうと考えてのブログ更新の習慣化だったりします。