手帳好きな人とゆるくつながる会に行ってきました。
去るゴールデンウイーク中の平日にあたる日に、佐々木信人さんが主催する「手帳好きな人とゆるくつながる会」に行ってきました。
佐々木さんとは、強み診断テストを使ったツール「ウェルスダイナミクス」のコミュニティで出会いました。
佐々木さんが得意とするテーマの1つが「手帳」の活用方法について。
今回のお茶会は、手帳好きな人だったり手帳に興味のある人で集まって情報交換することを目的とする、タイトル通りのゆるい企画です。
私自身、あまり手帳は使わない年も多いのですが、今年は手帳に対する情熱は結構高くなっていました。
というのも、この記事に書いたように、手帳に体調を記録するということをやって、かなり体調がよくなった体験をしたのです。
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そうなると、せっかく手帳を使うからには、もっと使いこなしていきたいと思うようになりました。
そこで、「手帳好きな人とゆるくつながる会」に参加したのですが、そこでの気付きがあったので3つほど紹介します。
1、収束する記録は手帳へ、発散する記録はノートへ
「情報は1箇所にまとめるべき」という話をたまに聞きます。
その方が、参照するのが楽ですし、何をどこに記録したのかも分かりやすいので便利なように感じます。
とはいえ、1箇所にまとめることにより、ごちゃごちゃしてしまうデメリットもあります。
そんな中、今のところベターだと感じた使い分けが、今回のイベントで佐々木さんがシェアしてくださった、
「収束する記録は手帳へ、発散する記録はノートへ」というものです。
収束する記録というのは、そもそも記録として残して蓄積していくデータのことです。
・どんな本を読んだか?
・その日に何があったのかという日記
など、簡単に書けて、ためこんでいくことに価値があるという情報。
これは、手帳に書くことによって、効率が良くなる気がしました。
一方で、セミナーや打ち合わせでノートをとるときなどは、手帳ではなくノートやパソコンのテキストファイルに記録する方が良いように感じます。
収束と発散は数学用語ですが、こういうふうにも使えるのは面白いですね。
2、自分のエネルギーが高まる行動を手帳に記録しておく
もう1つ、佐々木さんがシェアしてくださったのが、「自分のエネルギーが高まる行動」を一覧にして、手帳のページにまとめておくことです。
やる気がでないときや調子が悪いときに「これをするとエネルギーが回復する」という行動って、人それぞれあると思います。
そして、調子が出なくなったと感じたときは、その一覧を見てエネルギーが回復する行動をとってみるのです。
なんとなく、調子の悪い状態でダラダラ過ごすよりも良いですよね。
私がエネルギーが高まる行動の1つは、「毎日この行動をやると決めて、それを実践し記録する」ということです。
好ましい行動の習慣化をすることで生活にリズムが出てきて、ほかのことも良くなってくる気がします。
どういう行動が良いかというと、例えば過去にやってみてよかったのは、
・できたことノートを書くこと
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は良かったですね。ブログにも過去に書いたので参考までに。
あとは、読書をすることだったりブログを書くことも習慣化には最適ですね。
3、人と会った記録を手帳にしておく
これは、会に参加してみて、個人的にやってみたら面白そうだなと思ったのが「コミュニケーションした人を記録に残しておく。」ということです。
別に普通に生活している限りではそれほど必要性のない行動ですが、自分の人間関係を拡大していくステージにあるときには、この記録が大きな意味を持つ気がします。
これは、「ウェルスネットワーク」という考え方を知り、活用していくにあたってのサポートになりそう。ウェルスネットワークについては、またの機会に書いてみたいと思います。
この3つを着実に実行していくことで、手帳を使うことが仕事にも良い影響を与えてくれそうなので、試してみます。
前回紹介したKindleUnlimitedには、手帳にまつわる本も多数対象になっています。
私も手帳の使い方に興味を持ったときに、手帳関連の本を何冊か読んでみて役立ちました。
特定のテーマの本をまとめて読んで、そのジャンルの知識を深めていくのはおすすめです。
特定のテーマの本を3冊くらい読むと、かなりそのテーマについて詳しくなれます。
KindleUnlimitedのおすすめ本などを紹介したページはこちら。
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佐々木さん、素晴らしい企画をありがとうございます。
今回のイベントを主催した佐々木信人さんのブログはこちら
ameblo.jp
手帳の使い方に関する記事が、かなり充実しています。