ステージを上げるSNS絶対6ルール
文響社という出版社に最近注目しています。
あまり聞いたことのない人もいるかもしれないけど、「うんこ漢字ドリル」を作った出版社だと言えば、「あそこか!?」と思い出す方もいるかもしれません(笑)
うんこ漢字ドリルだけでなく、ビジネス書も文響社からはたくさん出ています。
そんな文響社の新刊をチェックしていたときに目にとまったのがこちらの本。
ステージを上げるSNS絶対6ルール(生駒幸恵著)です。
著者の生駒幸恵さんはInstagramを得意とするソーシャルメディアプロデューサーの方。「マツコの知らない世界」にも出演して写真を使ったSNSノウハウを広めている方のようです。
私がTwitterで、この本を買ったことをつぶやいたら、すかさずお礼のリプライをくださり、凄いなーと驚きました。
今まで私はTwitter、Facebook、ブログ、メルマガなどいろんなSNSで発信をしてきましたが、Instagramだけは真面目に取り組んだことがありませんでした。
2年前くらいに、今後Instagramが流行りそうだという話を聞いて、一応登録はしたものの、投稿するのはせいぜい隔月くらい。ほぼ使っていないも同然ですね。
私はあまりビジュアルで勝負をするようなコンテンツを持っていないので、使う意味がないのかなと思ったInstagramですが、本を読んだらやってみても良いかもしれない気がしてきました。
特にビジュアルを使って自分の世界観を表現できるのがInstagramの良いところです。世界観というのはInstagramを使わなくても、伝えたほうが今の時代はより訴求力が強くなることが想像できます。
Instagramでの表現を通して自分が伝えていきたい価値観や世界観を再構築していくのは意味があると思いました。
一通り読んでみて特に大事だなと感じたのは・・・
1、継続すること(可能な限り1日1投稿以上、最低でも週3回)
これはどのSNSでも大切なことだと思いますがInstagramも同様のようです。
ただ継続するだけでなく、より良くなるように試行錯誤したり、研究を重ねていくことはもちろん大切です。
トップのインスタグラマーの方々の並々ならぬこだわりについても、本書の中では語られていました。
2、最初の9枚の投稿写真が第一印象を決める
Instagramはトップにある9枚の写真を見て、その人の印象が決まる傾向にあるようです。これは、ほかのSNSにはない特徴ですね。
ですので、直近の9枚で自分の伝えたい世界観が伝わるようなベストなバランスを考えた投稿をしていくのが良いようです。
例えば、ホリエモンこと堀江貴文さんのInstagramなどは、ひたすら肉ばかり投稿されていましたが、それはそれで堀江さんのInstagramでの世界観としてはOKだと思います(笑)
3、ハッシュタグを使いこなす
ハッシュタグはツイッターやFacebookでも使うことができますが、Instagramの文化はほかのSNS以上にハッシュタグを使った交流が盛んなのが特徴です。
自分オリジナルのハッシュタグを使ったり、逆に #フォローミー のようなフォロワー集めを目的とした見苦しいハッシュタグを使わないことが大切です。
特に10代、20代の女性のユーザーが日本の利用者の中には多いInstagram。テレビを見ていてもInstagramという言葉はここ2、3年で結構耳にするようになりました。
渡辺直美さんのようにInstagramで絶大な支持を集めている人が多い一方で、一般人でもビジュアルが得意な人は1000いいね以上集める影響力のあるインスタグラマーさんもいます。
色々なSNSがある中で、効果的に使いこなして発信をしていきたいものですね。