モリヤ書房

大学卒業後、一度も就職することなくフリーランスになったWebマーケッターである私が日々学んだこと、考えたこと、伝えたいことをシェアします。書籍紹介記事多め。

佐藤航陽さんのお金2.0がKindleUnlimitedで無料読みできる!

メタップスの代表、佐藤航陽さんの著書「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」がいつの間にかKindleUnlimitedで無料読みできるようになっていました。

お金2.0、ほぼ定価の1500円で買っちゃいました。
それだけ、早く手に入ったから、まあいいといえばいいんですけど。

まだ読んでない方は、この機会にKindleで無料読みしてみましょう!

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仮想通貨、フィンテック、シェアリングエコノミー、評価経済、トークンエコノミー、ビットコイン、AI、ブロックチェーン、ベーシックインカム・・・

などなど最先端のウェブの仕組みから引き起こる、さまざまなキーワードにも絡んでくる、新たなお金の考え方について触れた1冊でした。

20万部超えのベストセラーとなっています。この得体の知れない本がよくこんなに売れたなぁと感心します。

読んでも意味不明だった人、多いんじゃないでしょうか?

とはいえ、世の中は「お金2.0」に書かれているような方向性に着実に進んでいくと思われますので、今後どのような世の中になって何をしていけばいいか?

を知っておくためにも、読んでおくと良いと思います。

お金とは何か?中央銀行の仕組みから仮想通貨まで

「お金2.0」の最初は「そもそもお金とは何なのか?」という基本の話から、中央銀行の仕組みといった教科書にのっているような話。

そして、最新のお金の概念である仮想通貨の話など、さまざまなキーワードが冒頭から飛び出します。

そもそも佐藤航陽さんは「貨幣論」などの古典を読み「お金とはなんなのか?」を深く追求していたようです。

そんな、お金にまつわる新たなサービスが佐藤さんが代表をつとめるメタップスが運営するタイムバンクというサービスです。

上場した人は自分の時間を売り、しかもその時間は株のように時間と共に上がったり下がったりしていく。

ユーザーは有名人の時間を買って、なにか交流してもいいし、価格変動を利用して株式投資のように転売益を狙うのもOK。

この、タイムバンクという独自性あるサービスは「お金とは何か?」ということをつきつめ、これからのお金のあり方を考えたときに、出てくると面白いサービスだということで作られたサービスなのかもしれません。

発展する「経済システム」の5つの要素

私が「お金2.0」を読んで、もっとも自分の行動を変えた点。
それは「うまくいく経済システムを活用していこう」と考えて行動するようにしたことです。

「生産活動をうまく回す仕組み」を「経済システム」と「お金2.0」では定義しています。

発展する「経済システム」の5つの要素がこちら。

1、インセンティブ 2、リアルタイム 3、不確実性 4、ヒエラルキー 5、コミュニケーション

インセンティブというのは、報酬が明確であるということです。
Facebookに投稿したら「いいね」がもらえるとか、そういうことですね。

参加する人に何かしらの報酬があって、明確になっている必要があります。

時間によって変化するというのは、リアルタイムに状況が変化していくということ。
これは、多くのSNSが「自分の今」を発信していくことで、受け取る人も刻々と異なる情報を受け取りますよね。

不確実性というのは、運と実力の両方の要素があるということ。
あらかじめ結果が決まっていると面白くないということですね。

ヒエラルキーというのは、秩序が可視化されているということです。
一般的なヒエラルキーのために可視化される指標としては、偏差値、年収、売上、価格、順位のような数字から、身分、肩書のような分類があります。

ランキングを出されたり、やはりFacebookだと「いいね」の数がヒエラルキーのような役割を果たしているような気がします。

最後の要素のコミュニケーション。
これは、その「経済システム」に参加する人同士のコミュニケーションの機会が存在しているということ。

そう考えると、SNSは本当によくできた発展する「経済システム」と言えそうです。

「お金」から解放される生き方

お金がなくなるわけではありませんが、お金に対する考え方が今後は今までとは少し変わってきそうです。

テクノロジーが発展して、価値主義として、自分の価値がダイレクトに評価される世の中になってくると「お金2.0」の中には書かれています。

そのときにお金を生み出しやすい生き方は、

【「儲かること」から「情熱を傾けられること」へ】

という考え方。

そして、これまでは「お金のため」に働くのが一般的な考え方で、お金にフォーカスしたほうがお金を稼ぎやすかったです。

今後は「価値」を上げるために働くことで、結果的にお金がたくさん手に入るようになるそうです。

最初に得られる収入が少なくても、自分の価値が上がるような働き方を選んでいったほうが良さそうです。

「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」を無料で読む方法

お金とはそもそも何なのか?

からはじまり、現在のテクノロジーとお金の関係。

今後どのようなお金の価値観になっていくか?

そんな時代をどのように生きていけばいいか?

を「お金2.0」からは学べます。まだ読んでないなら一読の価値ありです。

「お金2.0」を無料で読みたい場合は、Kindle Unlimitedに登録をすると、無料で読めるようになります。

KindleUnlimitedは月額980円のサービスで、対象となるアマゾンの電子書籍が無料で読めます。

ぜひ、無料で読んでみてください。

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なお、「お金2.0」を以前読んだときに書いた記事もあります。

読んだ直後に書いたのか、なかなかよくまとまっています。

▽佐藤航陽さんのお金2.0を読んだ感想
blog.shinichiromoriya.com