「まんがで読破」シリーズのKindle電子書籍が10円!?
「まんがで読破」という書籍を知っていますか?
読書が苦手な人だとちょっと読破するのが難しい名作系の本の概要を、漫画で分かりやすくまとめて理解できるシリーズ本です。
たしかに、原作に比べたら内容はシンプルになっているのは間違いありませんが、それでも大枠のイメージはつかむことができます。
有名な本で読んでは見たいけど読む時間がない!
読んでみたけど難しくて挫折してしまった!
そんなときに、「まんがで読破」のシリーズに対象の本があると、とても役立ちます。
「まんがで読破」シリーズのKindle電子書籍が10円!?
そんな「まんがで読破」のシリーズですが、AmazonのKindle(電子書籍)バージョンで10円で買えるキャンペーンが10作品ほどありました。
10円!?
これは凄すぎたので、思わずぽちっと何冊か買ってしまいました。
気になる1冊があれば、この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?
いつまで10円で買えるのか不明ですが、お得なうちに少しでも気になる本はダウンロードしてしまいましょう。
Kindleのタブレットがあれば、もちろん読むことができますが、ない場合でもスマホやパソコンからKindle版の電子書籍は読むことができます。
ちなみに、私が買った10円の「漫画で読破」シリーズは以下の3冊
雇用・利子および貨幣の一般理論 ─まんがで読破─(ケインズ作)
これは、池上彰さんの「世界を変えた10冊の本」の中で紹介されていた1冊で、現代の経済にも多大な影響を与えている理論の1つを解説した本。
とはいえ、原書は難しいのでほとんどの人は読めないと思います。私も読む気すら起きませんでした。
ですが、漫画だったら分かりやすいですし、この機会に10円だったら見てみようかなと思って買ってみました。
ケインズが理論を考えるにいたった社会背景や経緯が書かれているので、イメージもしやすいです。
新曲 ─まんがで読破─(ダンテ作)
これは、前に読んだ書籍「僕らが毎日やっている最強の読み方」で佐藤優さんがおすすめしていたものの、原作は分厚くて翻訳本で読みづらく読破するのが難しそうで後回しにしていました。
文庫版だと3部作で合計1500ページ以上あるのですが、漫画で読むとすぐに読めてしまいます。
しかも驚くほどストーリーが簡単に入ってきて、分かりやすく読むことができます。
漫画で読破 ガリア戦記(カエサル作)
10冊ある漫画で読破シリーズの中でも、私が見たときに1番売れていたものだったので、思わず買ってしまいました。
世界史で有名なカエサルについての話です。
古典最高峰とも謳われる軍事記録書ということで面白そうだなと思い購入。
ほかにも10円になっているのは以下の7冊。
君主論 ─まんがで読破─
古事記 ─まんがで読破─
罪と罰 ─まんがで読破─
死に至る病 ─まんがで読破─
戦争論 ─まんがで読破─
マクベス ─まんがで読破─
こころ ─まんがで読破─
聞いたことはあるけど、実は読んだことないんだよな。
読もうと思ったけど、難しくて挫折しちゃったんだよな。
という1冊もあるのではないでしょうか?
10円なので10冊全部買っても100円!
興味がある本があれば気軽に買えてしまう値段ですね。
漫画で読破シリーズをおすすめな使い方
「まんがで読破」のシリーズは分かりやすいとはいえ、内容としてはかなり薄くなっているものも多いです。
漫画を読んで、名作の概要を知っておくことはおおいに意味があることだと思います。
とはいえ、漫画を読んで興味を持ったら、原作であったり原作の解説書などもっと詳しく読めるような書籍を深掘りして読んでいくことで理解が深まることでしょう。
「まんがで読破」のシリーズをきっかけに、読書を楽しんでいきましょう!
【2018年9月10日追記】
キャンペーンは終了しましたが第二弾のキャンペーンが開始しました!
上記のリンクを見ると、第二弾のキャンペーン対象商品が上位で確認できます。
私の一言を入れたキャンペーン紹介記事も書いてみました。
blog.shinichiromoriya.com
【追記ここまで】
なお、10円になっていないものもKindleunlimitedに加入していると、無料で読めるものもあります。
かなりの本が読み放題になる便利なサービスなので、Kindleunlimitedも読みたい本が多いようなら使ってみてください。