モリヤ書房

大学卒業後、一度も就職することなくフリーランスになったWebマーケッターである私が日々学んだこと、考えたこと、伝えたいことをシェアします。書籍紹介記事多め。

ブログ記事を分析してアクセスが集まる記事の5つの要素が判明!

このブログを立ち上げて以来、約130記事を更新してきたのですが、その中には昔に書いたけど、いまでもまだ検索されて読まれている記事もいくつかありました。

ほとんど検索に引っかからない、存在価値のよくわからない記事もたくさんあります。

そんな中で、「1番読まれている記事はどれなんだろう?」と思いgoogleアナリティクスのアクセス解析をチェックしてみたところ意外な結果が出てきました。

このブログの過去1ヶ月のアクセス解析をして、ランディングページの検索クエリベスト10は以下の記事でした。


第1位 松屋、吉野家、すき家の株主優待を比較してみた(2362文字) 2017年7月25日投稿
blog.shinichiromoriya.com

表示回数圧倒的1位。これかよ!?とちょっと意外。
これは、牛丼チェーン店の株価の分析をしつつ、株主優待を紹介した記事です。
銘柄名+優待でよく検索されているようです。

文字数も2000文字超えと、まあまあ多い方。
当時、株主優待系の記事はいくつかアップしていますが、特に検索されているのはこの記事。
こういった比較検討をする記事は人気なのかもしれません。

株主優待ネタは別ブログで展開することにしたんですが、結局面倒になって辞めてしまったので、このブログでまた株主優待ネタを書くのも良いかなぁ。

第2位 Facebookはオワコンかもしれないと思ったので調べてみた(3163文字)2017年7月21日投稿
blog.shinichiromoriya.com

「Facebook オワコン」「Facebook 落ち目」などのキーワードで、
多数検索されているようです。クリック数圧倒的1位。実質当ブログ1番の人気記事と言っても良いかもしれません。
興味を引くテーマとタイトルなのかなと思います。

Facebookがオワコンだと思って検索する人が多いのかな?w
1記事あたりの文字数は3000文字とやや多め。

これも分析系の記事で、データを分析しながら自分なりの考察をまとめています。

第3位 新規公開株・IPO投資って儲かるの?(1334文字)2017年7月28日
blog.shinichiromoriya.com

こちらは「新規公開株」「IPO投資」という2つのキーワードを狙って作成した記事です。
「儲かる」というのも検索を意図してつけました。投資系のキーワード人気ですね。
年末は特にアクセスが増えていたようです。年末IPOで新規上場する銘柄がたくさんありましたからね。

第4位 ストレングスファインダーの最上志向ってどんな性格?(1005文字)2017年7月13日
blog.shinichiromoriya.com

ストレングスファインダーという性格診断のテストを受けた感想です。
ストレングスファインダー+資質名は、よく検索されそうなキーワードですね。

性格診断や占いなども、いろんなキーワードがあるので、それらのネタを書いていくのは面白そうですね。文字数1000文字くらいでも、上位表示するものはするんですね。

ただ、クリック率は低いので、このタイトルはあまりよろしくないかもしれません。リライトして変えたほうがいいかも。

第5位 ためしてガッテンで睡眠特集!睡眠アプリは使ってますか?(1257文字)2017年12月14日
blog.shinichiromoriya.com

テレビを見てインスパイアされて書いた記事。
番組名や「睡眠アプリ」などで検索されることを意図しました。

トップ5の記事の中では唯一の2017年7月以外の記事です。
キーワード選定が良かったのかなと思います。「ためしてガッテン」という番組名もそこそこ検索されそうですね。

第6位 7月の株主優待銘柄 ジャパンミートに注目(2180文字) 2017年7月23日投稿
blog.shinichiromoriya.com


7月の株主優待銘柄について分析した記事。
タイトルではジャパンミートのことしか書いていませんが、複数の銘柄を紹介しています。
クリック率は悪いです。もう少しクリックしたくなるタイトルにしたほうが良さそう。

第7位 習慣化に必要な期間は21日なのか?(891文字)2017年7月6日更新
blog.shinichiromoriya.com

1000文字以下の記事でも上位に来ています。
ただし、クリック率低め。自分で書いておいてなんですが、「それで?」って感じのタイトルですよね(笑)

第8位 ウェルスダイナミクスのロードプロファイル(1743文字)2015年6月14日
blog.shinichiromoriya.com

かなり古い記事がきました。
しかもこの記事は表示回数に対してクリック率が高くて、アクセスを多く呼んでくれている記事でもあります。

私がよく使っている適性診断テスト「ウェルスダイナミクス」のロードプロファイルのことを書いた記事。
「ウェルスダイナミクス ロード」で検索する人が多く、明確な検索意図を持っていることから、検索したら高確率でサイトに見に来てくれることが予想できます。

第9位 VALUとpolcaの違いとは?(3507文字)2017年8月12日投稿
blog.shinichiromoriya.com

新しいWebサービスが出てきたときに比較記事を書いたもの。結構力作のつもりでしたが、末永くアクセスを集めてくれているようですね。

第10位 スターは目立つ人?(1029文字)2017年8月2日更新
blog.shinichiromoriya.com

これもウェルスダイナミクスのネタ。ロードの記事に比べると少し内容が少ないのと、タイトルもシンプルだったのかなと思います。8位のロードの記事の方がクリック率高いです。

こうしてみてみると、2017年の7月に更新した記事の多くが検索されていますね。
事実、このときはすごくブログに対するモチベーションが高かった時期で1日1記事以上更新していました。

その中でも、文字数2000文字以上の力作記事はたしかに良い評価を受けていますね。
加えて、どういう検索キーワードで検索されるのかを意図するのも大切。

ストレングスファインダーの記事とかは、それほど長い記事ではなくとも人気なのは、それだけ検索需要のある検索キーワードだということでしょう。
あと、ほかに書いてある人が少ないというのありそうですね。

あと、これはそういう需要があるからなのか、私の得意分野だからなのか分かりませんが、複数のものを比較検討した記事というのが上位2記事で人気ですね。

これらの傾向を見て言えることは・・・

1、2000文字以上の力作記事はアクセスを集めやすい
2、比較や考察系の記事はアクセスを集めやすい
3、検索需要のあるキーワードだったら1000文字ちょっとの分量でもそこそこアクセスは集まる
4、検索エンジンでの評価が高くなって検索されるようになるには時間がかかる
5、更新頻度が高い時期の記事は検索エンジンからの評価が高い

この5つが言えそう。

ですので、検索する人がどういうキーワードで検索するかを考慮した上で、そのキーワードをテーマになるべく丁寧に骨太記事をたくさん書く。骨太記事が書けないなら1000文字ちょっとでも良いのでキーワードを意識して書く。

更新頻度は多めにする。検索エンジンの評価が高まるまで時間がかかるので、ブログは辞めずに長く続ける。

このあたりがアクセスの集まる記事を書くコツになりそうですね。



ちょっと古いですが、今この本を読んでます。
かなりいろんなコツがあるので、試行錯誤のしがいがありそうです。

Kindle版だと大幅に割引された上でポイントバックもあるので実質半額です。