「ちゃんとやらなきゃ」が行動を止める
1ヶ月ぶりにブログを更新。ちゃんと書かなきゃって思うと、どんどん書けなくなってしまうので、まずは気軽にたいしたことじゃないかもしれないと思っても書いてみた。
— モリヤ@アイコンと本人が激似 (@shinichiroweb) April 10, 2019
昨日、ブログを1ヶ月ぶりくらいに更新しました。
ブログを始めて、どこかで感じているのは、
「ちゃんと書かなきゃ」ってこと。
この「ちゃんとやらなきゃ」の思考はブログに限らずいろんなところで悪影響を及ぼしている気がします。
行動が遅くなる原因
せっかくブログを書くからには、いい内容にしたいなって思ってしまいます。
だから、ネタを考えたり丁寧に書こうとしたりしてハードルを上げてしまうと、なかなか最初の一歩を踏み出せない。
へんな文章書いてアップするくらいだったら、書かないほうがまし。
と思っているわけではないのだけど、結局何も書けずに時間だけが過ぎてしまう。
それは、結果として好ましいことではない。
「ちゃんとやらなきゃ」が行動を遅くし、行動を止めているものだと思う。
ちゃんとやってもうまくできるか分からない
でも、考えてみると、
「ちゃんとやる」とうまくできるものなのか?
実は、時間や労力をかけたところで良いものができるとは限らない。
いや、実際はもちろん時間と労力をかけたほうが良いものはできるんだと思う。
でも、それって費用対効果としてどうなんだろうと考えると、あまり時間をかけずにとにかく完成まで持っていったほうがいい場合も多い。
特にブログはあとから修正をかけることができるので、まず出してしまうというのでも良いと思う。
メルマガとか動画だったら、あとから修正ができないので、最初からクオリティを上げておく必要性はある。
(それでも、ちゃんとやろうとして行動が止まるよりも質を落としてでもスタートしたほうが良いとは思うけど。)
特に初心者の人は時間をかけて、クオリティを上げようとしても、そもそも良いものができるとは限らないので早く完成させることの方が大切。
まずは一歩踏み出してみる
まずは、やりたいことがあったら一歩踏み出してみる。
そこが大切。
「ちゃんとやらなきゃ」
と完璧主義になっては行動が止まります。
もちろん、ミスをしてはいけない仕事の場合はちゃんとやったほうがいいです。
でも、ブログなんてミスをしてもたいしたことにはなりませんので、スピード感を持って早く行動したほうがいいと思うんですね。
量を質に転換させる
雑に量だけこなせばいいってわけじゃなくて、いずれは質の良い作業をしていくことは大切だと思っています。
でも、そもそも量をこなさないことには練習にならないので、まずは量をこなすことが先決。
量をこなしていけば、試行錯誤がたくさんできて、結果的に何がよくて何が悪いのかというデータもたくさん集まってきます。
そうすることで、いよいよ質を量に転換できるだけの材料が揃ってくるのです。
なので、やりたいことがあったら、「ちゃんとやらなきゃ」をちょっと手放して、スピード感を持ってまずは一歩を踏み出してみる。
そして、数を徹底的にこなすことで行動することに慣れていくのがいいですね。
そうすることで、いずれ質も高まっていくのです。