「大富豪の仕事術」の中に出てきた時短読書法を試してみた
あなたは、積読本・未読本をたくさんストックしていませんか?
勉強熱心な方ほど、「買ったけど読めてない本がたくさんあるんだよなー」と思うかもしれません。
もし、ビジネス書やノウハウ本の未読本があるなら、今回の話はお役に立てるかもしれません。
というのも、ある方法を知って、いい感じで未読本を読み始めることができ、そこから次の行動につなげることができたからです。
その読書法は「大富豪の仕事術」という本の中で紹介されていました。
228ページに書かれていた、
『儲けるためのとっておきの読書術』
の中で、その時短読書法について触れられていたのです。
一部を引用しますね。
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早く大量に読むことを目的としているから、多くの人は読書をしても儲けることができない。
読書をする上で、重要なことは、早く読むことではない。
『読んだ内容を記憶に留め、それを利用する』
ジェームス・ブライスが、かつて言ったように、
「1冊の本の価値は、それを読むことで何を得るかによって決まる」
では、私(マスターソン=著者)のビジネス書と雑誌の読み方を紹介しよう。
・まずは目次に目を通す。
これで、本や雑誌に何が書いているか大方の見当がつく
・次に自分の読みたい項目を選び出す。
欲張ってはいけない。
全てを読む時間はないし、そうしようと試みるのは愚かなことだ。
自分の仕事やキャリアに最も長期的な好影響を与えると思うものを選ぶ。
・選んだ項目をもう一度見直して、共通する要素があるかどうか考える。
探すのは『あなたのビジネスに役立つ内容だけ』だ。
これを『UBI』と呼ぶ。
『UBI』は、あなたをより賢く、より幸せに、あるいはより成功させてくれる新しい原則、あるいは視点である。
あなたの仕事は『UBI』を見つけ、それを理解し、自分の生活にどう取り入れられるかを考えることだ。
その目的だけを頭に入れておけば、本をスピーディに読むことができ、目的に無関係なものを無視することができる。
・『UBI』を見つけたら、本や雑誌の中のそれを理解するのに役立つ箇所に注目する。
この読み方を続け、求めているものが見つかったら、そこで読むのをやめる
・会話やメールなどでのコミュニケーションの中で、学んだUBIを取り入れるようにする。
読み終わってから、24時間以内にこれを遂行し、自分のものにして実際に刺激を感じる。
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いかがでしょうか?
本の内容を全部読まなくてもいいんです。
ビジネス書であれば、自分に役立つところだけを探して読むようにする。
そうするだけで、負担が大きく減らせるんですね。
この話、どこかで聞いたような話ではあるのですが、意外と今までやっていませんでした。
必要がないと感じる箇所は飛ばすことは多いのですが、それでもここまで徹底的に「今、必要なことを探す」という視点で本は読んでいなかった。
それで、実際にやってみると、何ヶ月も積読してあった本を、見事に読み進めて有益な箇所をまとめることができました。
これは効率良いなと驚いています。効果抜群なのでお試しください。
このノウハウが書かれていた「大富豪の仕事術」はこちらから申し込むことができます。
読書法以外にも、目標設定と行動のプランニング、早起きをする方法、時間の使い方、マインドセットなど、さまざまな分野を網羅した1冊。
この本そのものも、まずは今回の記事で紹介した時短読書法を使って、まずは読み始めてみてもよいかもしれません。