モリヤ書房

大学卒業後、一度も就職することなくフリーランスになったWebマーケッターである私が日々学んだこと、考えたこと、伝えたいことをシェアします。書籍紹介記事多め。

話題の本「アウトプット大全」に書かれた手法を組み合わせてブログ記事を書いたら書きやすかった

樺沢紫苑さんの著書「アウトプット大全」に勢いを感じます。


アウトプット大全というのはこの本ですね。

発行部数も15万部を超えて20万部が視野に見えてきているようで、ビジネス書としては大ヒットと言って良いでしょう。

知人でも、「読みました!」って人と出会うことが増えています。なかなか、そういう本って少ないですよね。

アウトプットをテーマにした本もヒットするものが増えていて、アウトプットをすることの重要性を国民の多くが気付きつつあるといえるでしょう。

私もブームに乗り遅れまいと、アウトプット大全を読み返して実践してみました。

今回は私が実践してみた、3つのノウハウをまとめてアウトプットしてみます!

1、書き出す インプットの記憶を定着させつつ記録に残す

まず、1つ目はインプットしたことをノートに書き出すということです。

メモはパソコンやスマホにするという人も最近は多いと思いますが、「手で書く」ことの方が脳科学的には記憶に残りやすいそうです。

ですので、本を読んだり、映画を見たり、なにかインプットしたことをまとめてノートに手書きで書くことは効果的なアウトプットになるとのこと。

特に「インプットの直後」に頭の中にある情報を写真のように書き残す作業をします。

そうしないと時間がたつと、忘れてしまってあとでアウトプットするのも難しくなってしまうのです。

2、文章を速く書くコツ

2つ目は文章を速く書くコツについて。


例えばブログを書く場合は、

・時間を決めて書く 例:30分で1記事書くなど

・書き始める前に構成を決めておく。そして書き始めるときは一気に書く。

この2つをやっておくと、時間制限なしで構成を考えずに書く時に比べて3倍速くらいで書けるとのこと。

実際、やってみたところ前回投稿した記事はたしかに40分で書けました!

40分で書いた記事。
blog.shinichiromoriya.com


また、文章の構成については、基本パターンがあるので、そのパターンに当てはめて書いていけば難しいことを考える必要はありません。

パターン1:序論、本論、結論

パターン2:起承転結

パターン3:結論+根拠・理由+まとめ

パターン4:イントロダクション、コンテンツ1、コンテンツ2、コンテンツ3、まとめ

といったものです。

こういった文章の型の例は山口拓朗さんの著書『何を書けばいいかわからない人のための うまくはやく書ける文章術』に詳しい事例が出ていてわかりやすいです。


3、要約する 練習することで思考力「考える力」もアップ

文章や相手の発言をまとめて整理できる能力が高いと、コミュニケーション能力も高くなり、仕事の進行も早くなります。
そういった能力が「要約力」です。

要約力を高めるためにする練習にはTwitterを使うのが良いとのこと。

Twitterは140文字が上限のSNSなので、ブログやFacebookのように長くダラダラ書くことができません。

必然的に、うまく要約しないと発信ができないので、本の感想などもTwitterで発信してみると良いとのこと。

こんな感じかな。

・複数のアウトプットを連続して行う

インプットした内容をノートに書き出し→要約をTwitterに投稿→ブログでまとめ記事を書く

この一連の流れを連続して行うと、ブログの作成も楽になる上に記事のクオリティも上がりそう。

今回の記事もTwitterに要約した内容を膨らませてブログ記事にしました。

イラストがたくさん使われていて読みやすいので、アウトプット大全はおすすめです。

以前書いた、「アウトプット大全」のまとめ記事はこちら。
blog.shinichiromoriya.com